チェコ/スロバキア知遊サロン 講演会のお知らせ

最近のスロヴァキア政治
ウクライナ戦争と 2023 年 9 月総選挙

・日時:5月11日(土) 午後3~5時
・場所:大阪大学会館1F スタジオ(大阪大学豊中キャンパス)
    阪急宝塚線「石橋阪大前」/大阪モノレール「柴原阪大前」
    どちらも下車 、徒歩約15 分
・参加費:1200 円
・申込先:関西チェコ/スロバキア協会
     info[at]kjcss.com [at]を@に置き換えてください。
・主 催:関西チェコ/スロバキア協会、大阪大学文学部ドイツ文学研究室

案内チラシ(PDF版)はこちら

講師:林 忠行

プロフィール
1950 年生まれ。広島大学、北海道大学、京都女子大学をへて、現在は北海道大学名誉教授。専門は国際政治史。著書に『中央の分裂と統合:マサリクとチェコスロヴァキア建国』(1993)、『チェコスロヴァキア軍団:ある義勇軍の世界史』(2021)など。

講演内容

スロヴァキアでは昨年(2023)の9月30日に国政選挙がおこなわれ、ロベルト・フィツォの率いる政党スメル(方向)が第 1 党となりました。これによって第4次フィツォ内閣が成立しています。選挙運動期間中、フィツォがウクライナにたいする武器支援中止などを訴えたことは、日本でも報道されました。本講演では、この選挙に焦点を当てながら、最近のスロヴァキア政治についてお話しします。また、現在も進行中のウクライナでの戦争が、スロヴァキア政治にどのような影響を与えているのか、考えてみたいと思います。