高度副プログラム「グローバル・ジャパン・スタディーズ」

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2022年度ガイダンスのご案内

本プログラム独自のガイダンスを下記の日時にZoomで開催いたします。参加希望の方は、下記から登録してください。前日までに参加に必要なURLを電子メールでお知らせいたします。学部生向け英語科目についての相談も受け付けますので、学部生の方も気兼ねなくご参加ください。

  • 日時 4月8日(金) 12:15~13:15頃(出入り自由)
  • 登録 参加登録はこちら

なお、本プログラムを構成する選択必修の英語科目(および学部生向け英語科目)は、対面でもオンラインでも受講できるハイフレックス型授業として開講いたしますので、豊中キャンパス以外で学んでおられる方々にも無理なく受講していただくことができます。

2022年度版flyerダウンロード

高度副プログラム「グローバル・ジャパン・スタディーズ」2022年度版flyer
(PDFはこちら
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◆2021年度に本プログラムの履修を開始した方々へのお知らせ

2022年4月1日に文学研究科と言語文化研究科が統合して人文学研究科が発足するのにともない、本プログラムを構成する科目の名称等が大きく変わりました。そのため、2021年度に本プログラムの履修を開始した方々には、2022年度には、2021年度版の構成科目一覧ではなく、2022年度版の構成科目一覧に基づいて、履修を進めていただくことにいたします。プログラムの趣旨や構成に変化はなく、科目数はむしろ拡充されていますので、このことにともなう不利益はありません。2022年度末に、2021年度に修得された単位と2022年度に修得された単位を合算して修了判定を行います。以上、ご留意ください。

いま日本研究のあり方が問われています。
広い視野から、新たな方法で、日本を学びなおしてみませんか?

文学研究科では,全学に対して、「大学院等高度副プログラム」の1つとして、「グローバル・ジャパン・スタディーズ」を提供しています。この「グローバル・ジャパン・スタディーズ」は、日本研究の最先端の成果を幅広く学ぶとともに、日本研究の成果を英語で発信するスキルを高めることを意図した高度副プログラムで、日本に関心のある方、研究発信力を高めたい方に、広く開かれています。

所定の条件を満たしてプログラムの構成科目の単位を2年間で10単位以上修得したら、本プログラムの修了認定証が交付されます。この修了認定証は、大学院で日本のことを本格的に学んだ証として、日本研究を専門としているわけではない方々のキャリア形成にも役立つはずです。とりわけ、大阪大学で学んでいる留学生の方々が履修してくださることを期待しています。

プログラムの趣旨

いま、日本研究のあり方が問われています。
日本の言語や文化や社会についての人文学的・社会科学的研究成果が最も豊かに蓄積されているのは、疑いなく日本においてです。しかし、高度に専門化したそれぞれの領域の最先端の成果が十分に総合されているとはいえませんし、また、日本国内の日本研究の高度な達成が十分にインパクトのあるかたちで海外に向けて発信されているともいえません。このことは、日本の日本研究が、世界の日本研究の発展に、さらにはグローバルな人文・社会科学の発展に貢献しうる余地が、大いに残されているということを意味しています。高度副プログラム「グローバル・ジャパン・スタディーズ」は、そのような可能性を切り拓くための学際的・国際的教育プログラムとして設けられました。日本国内の日本研究の最先端の成果を学際的に学ぶとともに、自らの研究成果を英語でより広い人文・社会科学のコンテクストに向けて発信しうるスキルを身につけることが、本プログラムの基本的課題です。
 日本の日本研究から出発してグローバルな人文・社会科学の発展に貢献しうる人材を育成することを目指す本プログラムを、多くの方が受講してくださることを期待しています。

プログラムの概要

プログラムの概要については、こちらをご参照ください。
修了に必要な単位は10単位です。英語のアカデミック・スキルを学ぶ科目(1科目2単位)と英語による講義(1科目2単位)が選択必修となっています。残りの6単位は、歴史,文学,言語,芸術,文化・社会、法・政治・経済のうちの3つの分野から1科目2単位ずつ履修していただきます。このプログラムを構成する科目の詳細については、上記のリンクをご参照ください。

プログラムの履修申請とプログラム科目の履修登録

プログラムの履修申請は,毎学期初めにKOANで受け付けています。プログラムの履修申請をするとともに、プログラム科目の履修登録をしてください。

問い合わせ先

 本プログラムについてのお問い合わせは、下記にお願いいたします。